我に秘薬あり 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」

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我に秘薬あり 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」
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内容紹介

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目次

  •   奇妙な開封
  •   高貴薬を求めて
  •   曲直瀬父子
  •   解毒の秘法
  •   聖徳太子と鑑真和上
  •   関ヶ原前夜の瘧疾
  •   消えうせた妙薬
  •   寒食散
  •   黄金一百両
  •   神君陣中薬
  •   孝明天皇の死

製品情報

製品名 我に秘薬あり 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」
著者名 著:山崎 光夫
発売日 2013年10月23日
価格 定価:2,530円(本体2,300円)
ISBN 978-4-06-218670-4
判型 四六変型
ページ数 314ページ
初出 『和漢薬』(ウチダ和漢薬)2008年8月号~2010年6月号 単行本化にあたり、大幅に改稿、加筆している。

著者紹介

著:山崎 光夫(ヤマザキ ミツオ)

山崎光夫(やまざき・みつお)
1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家──芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。森鴎外記念館評議員を務める。著書に『日本アレルギー倶楽部』『メディカル人事室』(ともに講談社)、『東京検死官──三千の変死体と語った男』(講談社文庫)、『サムライの国』(文藝春秋)、『日本の名薬』(文春文庫)、『東京ビー玉くらぶ』(角川書店)、『精神外科医』(中央公論社)、『ドンネルの男──北里柴三郎』(東洋経済新報社、のち『北里柴三郎──雷と呼ばれた男』と解題して中公文庫)、『開花の人──福原有信の資生堂物語』(東洋経済新報社)、『健康の天才たち』『戦国武将の養生訓』(ともに新潮新書)『老いてますます楽し──貝原益軒の極意』(新潮選書)などがある。

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