ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢

内容紹介
出会いから、対立、裏切り…ビル・ゲイツを最もよく知る男がついに語る。音楽、スポーツ、宇宙旅行…コンピュータ黎明期を築いた頭脳は何を考えているの? マイクロソフト元副社長/西和彦さんも推薦!
マイクロソフトのもう一人の創業者、ついに語る!
出会いから、対立、裏切り……ビル・ゲイツを最もよく知る男がついに語る。音楽、スポーツ、宇宙旅行……コンピュータ黎明期を築いた頭脳は何を考えているのか?
新しい時代を創ったアイデアの人ならではの夢への挑戦を描いた自伝。
人が行動する動機はそれぞれに違う。……私の場合はまずアイデアありきなのだ。気に入ったアイデアがあると、それを実現したくなる。本当に思ったとおりになるのかを確かめたくなるのである。……成功する保証はまったくない。むしろ失敗する可能性のほうが高いくらいだ。前例がないから手探りで進むことになり、回り道ばかりになるが、私は他のことでは決して満足できない。
……これからも絶えず自分の可能性の枠を広げていきたい。前を向きつづけたいし、限界も設けたくない。「次はどうする?」この問いが私の頭から消えることはないだろう。「次のビッグアイデア」を永遠に追い求めたいのだ。──<本文より>
(原題)
IDEA MAN A Memoir by the Cofounder of Microsoft
目次
- 目次
- 1.チャンス
- 2.ルーツ
- 3.レイクサイド
- 4.熱狂
- 5.ワシントン州立大学
- 6.2+2=4!
- 7.MITS
- 8.パートナー
- 9.ソフトカード
- 10.プロジェクト・チェス
- 11.軋轢
- 12.モーニングコール
- 13.訴訟
- 14.ブレイザーマニア
- 15.12番目の男
- 16.宇宙
- 17.ジミ・ヘンドリックス
- 18.ワイヤード・ワールド
- 19.ファットパイプ
- 20.地球外生命体と人工知能
- 21.脳の地図を作る
- 22.冒険
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