内容紹介
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目次
- 序 章 職場の困った人々
- ある会社の人事部長のボヤキ
- 「精神科産業医」という私の仕事
- 若者を中心に増える新しいうつ
- 従来型うつ病vs.現代型うつ病
- 「職場うつ」の総称が混乱の原因
- 他
- 第一章 「従来型うつ病」の正体
- 「従来型うつ病」ってなに?
- 事例(1)典型的な過労型うつ病
- 事例(2)過大な環境変化で発症
- 真面目、几帳面な人がかかる病気
- 二大症状は抑うつ気分と意欲低下
- 他
- 第二章 広がる「現代型うつ病」という名の病理
- 職場に急増する新世代のうつ病
- 事例(3)仕事だけできないうつ!?
- 事例(4)私生活最優先でうつ休暇
- 事例(5)休職で出会い系サイト三昧
- なんとなくうつ病、な人々
- 新種のディスチミア親和型うつ病
- マイルール、習慣に強く固執する
- 若年層を中心に増加する理由
- 他
- 第三章 うつ病でないのにうつ? 「パーソナリティ障害」
- 非うつ病なのに「うつ症状」の謎
- 主治医の診断書の実態調査
- 「パーソナリティ障害」とは?
- 「職場うつ」に含まれるタイプ
- 事例(6)演技性タイプ
- 過剰な感情表現と身体的演出
- 事例(7)自己愛性タイプ
- 自己中心的言動と情緒的不安定さ
- 他
- 第四章 うつ病に似て非なる「内因性精神障害」
- 「うつ病」とは異なる精神障害
- 事例(8)統合失調症タイプ
- 陽性症状と陰性症状という特徴
- 陰性症状はうつ病に似ている
- 職場で対応することは可能か?
- 改善が見えないうつ病は誤診!?
- 統合失調症には環境整備が重要
- 「障害者雇用」の観点も必要に
- 事例(9)躁うつ病タイプ
- 他
- 第五章 職場復帰プログラムが会社を変える
- 四つの職場うつからの仕事復帰
- 従来型うつ病の職場復帰支援
- 準備:復帰のタイミングを計る
- 他
- 第六章 現場の一産業医からの提言
- 職場として守るべき人は守る
- メンタルヘルス対策の出発点
- メンタルヘルスと管理職の責任
- 事例(10)自殺未遂を起こした三〇代
- 過重労働が最大の「うつ原因」
- 安易な残業が引き起こす悪循環
- 他
製品情報
製品名 | それってホントに「うつ」? 間違いだらけの企業の「職場うつ」対策 |
---|---|
著者名 | 著:吉野 聡 |
発売日 | 2009年03月19日 |
価格 | 定価:922円(本体838円) |
ISBN | 978-4-06-215278-5 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 208ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
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