三国演義(6)

文芸(単行本)
サンゴクエンギ
三国演義(6)
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内容紹介

嗚呼――五丈原に孔明逝く!!
三国絵巻遂に完結
「蜀」が滅び「呉」も降伏。三国が統一された時、「魏」も司馬氏によって「晋」王朝にかわっていた。

「国家の大事を誤ったか!」
と李福が昏絶した孔明の枕許で、声をあげて泣いた。その声で孔明が意識を取り戻す。
「そなたが再び現われるのを待っていたぞ」
と孔明が言った。
「丞相、百年後(没後)の大事を誰に託すべきか、それをお伺いいたします」
「蒋えんがよかろう」
「蒋えんの後は?」
「費いだ」
「費いの後は?」
と李福がさらに聞く。しかし孔明は、答えなかった。嗚呼――すでに息を引き取っていたのである。時に、建興12年(234)秋8月23日であった。天愁地惨、月色無光の夜である。享年54歳であった。――本文より

製品情報

製品名 三国演義(6)
著者名 訳:安能 務
発売日 1999年04月20日
価格 定価:2,090円(本体1,900円)
ISBN 978-4-06-209035-3
判型 四六
ページ数 378ページ

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