内容紹介
これぞ本物の三国演義
劉備は単なる“仁”と“義”の人ではなかった。物語の歪みを道教の視点から見直す初の試み……これで本当の中国が見えてくる
「三国志」(三国演義)は、小説好きの読者には必読の書である。日本でも吉川英治、柴田錬三郎、北方謙三等の作家が、渾身の力を込めて書いた。また、翻訳もある。私は沢山読んだ。
しかし、今回、安能務氏の『三国演義』を読んで、私は非常に驚き感嘆した。発見、の思いがあった。曹操、劉備等が、まるで現代小説の主人公のように生きて動く。そして、歴史の歩み、というか、事件進行の現実的細部が、まるで眼に見えるように明晰である。作者畢生の大作であろう。──秋山駿(文芸評論家)
製品情報
製品名 | 三国演義(1) |
---|---|
著者名 | 著:安能 務 |
発売日 | 1998年11月25日 |
価格 | 定価 : 本体1,900円(税別) |
ISBN | 978-4-06-209030-8 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 394ページ |
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