内容紹介
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目次
- 序 日本文化と『華厳経』
- 1.『華厳経』の世界
- 2.日本人の自然観のなかに定着した華厳思想
- 3.新しい世界観としての華厳思想
- 1 『華厳経』とは何か――『華厳経』の構成と思想
- 1.雑華(ぞうけ)によって飾られた無限大の仏
- 2.『華厳経』の構成
- 3.善財童子の求道(ぐどう)
- 4.『華厳経』の説く仏とは何か
- 5.2つの心――浄心と妄心
- 6.人間の心の構造――唯識と華厳
- 2 華厳宗の成立
- 1.華厳宗成立の思想的背景
- 2.華厳宗の開祖・杜順(とじゅん)
- 3.華厳教学の創始者・智儼(ちごん)
- 4.華厳宗の大成者・法蔵
- 5.華厳と禅との融合・澄観(ちょうかん)
- 6.『円覚経(えんがくきょう)』の大研究者・宗密
- 3 華厳思想の核心
- 1.小乗と大乗
- 2.大乗始教(しきょう)と大乗終教(じっきょう)
- 3.大乗頓教――一念不生を仏となす
- 4.大乗円教――華厳思想の至境
- 5.四種(ししゅ)の真理の領域――四種法界(ほっかい)
- 6.華厳の観法
- 4 華厳思想の流れ
- 1.新羅(しらぎ)の華厳
- 2.日本の華厳
製品情報
製品名 | 華厳の思想 |
---|---|
著者名 | 著:鎌田 茂雄 |
発売日 | 1988年05月02日 |
価格 | 定価:1,155円(本体1,050円) |
ISBN | 978-4-06-158827-1 |
通巻番号 | 827 |
判型 | A6 |
ページ数 | 260ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
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