「道元の考えたこと」既刊・関連作品一覧

道元の考えたこと

道元の信じた「正法」とは何か?
定説にとらわれず道元の信仰を捉えなおす

曹洞宗の祖道元。その代表的著作「正法眼蔵」とは「仏祖正伝の仏法の精髄」の意である。事実、道元は生涯をかけて正法を求め続けた。では彼にとって正法の「正」とは何であったか?旧来の道元観にとらわれず、坐禅、礼拝、滅罪、輪廻業報(りんねごつぽう)、供養、女身不成仏等々の問題をめぐり、多様な角度から「道元の考えたこと」を捉え直す。