万葉秀歌(五)

講談社学術文庫
マンヨウシュウカ
万葉秀歌(五)
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 1 万葉集巻第12
  •  1.正述心緒
  •   1.吾背子が朝明のすがた
  •  2.寄物陳思
  •   1.新治の今作る路
  •   2.浅葉野に立ち神さぶる
  •  3.正述心緒
  •   1.天地にすこし至らぬ
  •   2.聞きしより物を思へば
  •   3.あかねさす日の暮ぬれば
  •   4.死なむ命ここは念はず
  •   5.緑児の為こそおもは
  •   6.悔しくも老にけるかも
  •   7.うらぶれてかれにし袖を
  •   8.おのがじし人死すらし
  •   9.今は吾は死なむよ吾背
  •   10.念ひにし余りにしかば
  •   11.明日の日はその門行かむ
  •   12.わが命の衰へぬれば
  •   13.夢かと情まどひぬ
  •   14.空蝉の常の詞と
  •  4.寄物陳思
  •   1.紅の薄染衣
  •   2.針はあれど妹しなければ
  •   3.湊入の葦わけ小船
  •   4.水を多み上に種蒔き
  •   5.月夜よみ門に出で立ち
  •   6.佐保川の川波立たず
  •   7.夕置きて朝は消ゆる
  •   8.わすれ草わが紐に着く
  •   9.丹波道の大江の山の
  •   10.朝影にわが身はなりぬ
  •   11.なかなかに人とあらずは
  •   12.うませ越しに麦はむ駒の
  •   13.おのれ故のらえて居れば
  •   14.紫草を草とわくわく
  •   15.紫は灰さす物そ
  •   16.たちらねの母がよぶ名を
  •   17.人目多みに直に逢はずて
  •   18.相見まく欲ししみしすれば
  •   19.雨も降り夜もふけにけり
  •  5.羈旅発思
  •   1.遠くあれば光儀は見えず
  •   2.年も経ず帰り来なむと
  •   3.はしきやししかある恋にも
  •   4.いで吾が駒早くゆきこそ
  •   5.鈴鹿川八十瀬わたりて
  •   6.能登の海に釣する海人の
  •   7.浦廻こぐ熊野舟つき
  •  6.問答歌
  •   1.十月時雨の雨に
  •   2.豊国の企救の長浜
  •   3.豊国のきくの高浜
  • 2 万葉集巻第13
  •  1.雑歌
  •   1.冬ごもり春さりくれば

製品情報

製品名 万葉秀歌(五)
著者名 著:久松 潜一
発売日 1976年10月08日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-158006-0
通巻番号 6
判型 A6
ページ数 488ページ
シリーズ 講談社学術文庫