内容紹介
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目次
- 1 万葉集巻第12
- 1.正述心緒
- 1.吾背子が朝明のすがた
- 2.寄物陳思
- 1.新治の今作る路
- 2.浅葉野に立ち神さぶる
- 3.正述心緒
- 1.天地にすこし至らぬ
- 2.聞きしより物を思へば
- 3.あかねさす日の暮ぬれば
- 4.死なむ命ここは念はず
- 5.緑児の為こそおもは
- 6.悔しくも老にけるかも
- 7.うらぶれてかれにし袖を
- 8.おのがじし人死すらし
- 9.今は吾は死なむよ吾背
- 10.念ひにし余りにしかば
- 11.明日の日はその門行かむ
- 12.わが命の衰へぬれば
- 13.夢かと情まどひぬ
- 14.空蝉の常の詞と
- 4.寄物陳思
- 1.紅の薄染衣
- 2.針はあれど妹しなければ
- 3.湊入の葦わけ小船
- 4.水を多み上に種蒔き
- 5.月夜よみ門に出で立ち
- 6.佐保川の川波立たず
- 7.夕置きて朝は消ゆる
- 8.わすれ草わが紐に着く
- 9.丹波道の大江の山の
- 10.朝影にわが身はなりぬ
- 11.なかなかに人とあらずは
- 12.うませ越しに麦はむ駒の
- 13.おのれ故のらえて居れば
- 14.紫草を草とわくわく
- 15.紫は灰さす物そ
- 16.たちらねの母がよぶ名を
- 17.人目多みに直に逢はずて
- 18.相見まく欲ししみしすれば
- 19.雨も降り夜もふけにけり
- 5.羈旅発思
- 1.遠くあれば光儀は見えず
- 2.年も経ず帰り来なむと
- 3.はしきやししかある恋にも
- 4.いで吾が駒早くゆきこそ
- 5.鈴鹿川八十瀬わたりて
- 6.能登の海に釣する海人の
- 7.浦廻こぐ熊野舟つき
- 6.問答歌
- 1.十月時雨の雨に
- 2.豊国の企救の長浜
- 3.豊国のきくの高浜
- 2 万葉集巻第13
- 1.雑歌
- 1.冬ごもり春さりくれば
製品情報
製品名 | 万葉秀歌(五) |
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著者名 | 著:久松 潜一 |
発売日 | 1976年10月08日 |
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN | 978-4-06-158006-0 |
通巻番号 | 6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 488ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |