万葉秀歌(三)

講談社学術文庫
マンヨウシュウカ
万葉秀歌(三)
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内容紹介

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目次

  • 1 万葉集巻第5
  •  1.雑歌
  •   1.世の中は空しきものと
  •   2.大君の遠のみかどと
  •   3.家にゆきていかにか我がせむ
  •   4.はしきよしかくのみからに
  •   5.くやしかもかく知らませば
  •   6.妹がみしあふちの花は
  •   7.大野山霧立ちわたる
  •   8.父母を見れば尊し
  •   9.ひさかたの天道はとほし
  •   10.瓜食めば子ども思ほゆ
  •   11.銀も金も玉も
  •   12.むつき立ち春の来たらば
  •   13.春さればまづ咲く宿の
  •   14.わが園に梅の花散る
  •   15.梅の花夢に語らく
  •   16.漁する漁人の児どもと
  •   17.玉島のこの川上に
  •   18.松浦河河の瀬光り
  •   19.松浦なる玉島川に
  •   20.遠つ人松浦の川に
  •   21.若鮎釣る松浦の川の
  •   22.春されば吾家の里の
  •   23.松浦川七瀬の淀は
  •   24.国遠き路の長手を
  •   25.朝露の消易きわが身
  •   26.うち日さす宮へのぼると
  •   27.たらちしの母が目見ずて
  •   28.常知らぬ道の長手を
  •   29.家にありて母がとり見ば
  •   30.出でてゆきし日を数へつつ
  •   31.ひと世にはふたたび見えぬ
  •   32.風雑り雨降る夜の
  •   33.世間を憂しとやさしと
  •   34.たまきはる内の眼は
  •   35.なぐさむる心はなしに
  •   36.すべもなく苦しくあれば
  •   37.富人の家の子どもの
  •   38.あら妙の布きぬをだに
  •   39.水沫なす微き命も
  •   40.倭文手纒数にも在らぬ
  •   41.世の人の貴みねがふ
  •   42.稚ければ道ゆき知らじ
  •   43.布施おきてあれは乞ひのむ
  • 2 万葉集巻第6
  •  1.雑歌
  •   1.滝の上の御舟の山に
  •   2.毎年にかくも見てしか
  •   3.山高み白木綿花に
  •   4.泊瀬女の造る木綿花
  •   5.味こりあやに羨しく
  •   6.滝の上の三船の山は
  •   7.千鳥鳴くみ吉

製品情報

製品名 万葉秀歌(三)
著者名 著:久松 潜一
発売日 1976年08月09日
価格 定価:1,155円(本体1,050円)
ISBN 978-4-06-158004-6
通巻番号 4
判型 A6
ページ数 337ページ
シリーズ 講談社学術文庫