内容紹介
+ もっとみる
目次
- 1 万葉集巻第3
- 1.雑歌
- 1.滝の上の三船の山に
- 2.大君は千歳に座さむ
- 3.聞きしごとまこと貴く
- 4.葦北の野坂の浦ゆ
- 5.隼人の薩摩の迫門を
- 6.三津の崎浪をかしこみ
- 7.珠藻刈る敏馬を過ぎて
- 8.淡路の野島の崎の
- 9.稲日野もゆき過ぎがてに
- 10.ともしびの明石大門に
- 11.天ざかる夷の長道ゆ
- 12.飼飯海の庭好くあらし
- 13.やすみししわが大君
- 14.矢釣山木立も見えず
- 15.もののふの八十氏河の
- 16.苦しくも降り来る雨か
- 17.近江の海夕浪千鳥
- 18.むささびは木末求むと
- 19.旅にして物恋しきに
- 20.桜田へ鶴鳴きわたる
- 21.磯の崎榜ぎたみゆけば
- 22.わが船はひらの湖に
- 23.いづくにか吾はやどらむ
- 24.妹もわれも一つなかれも
- 25.とく来ても見てましものを
- 26.吾妹に猪名野は見せつ
- 27.いざ児ども大和へ早く
- 28.白菅の真野の榛原
- 29.ここにして家やも何処
- 30.真士山夕越え行きて
- 31.名くはしき稲見の海の
- 32.大君の遠の朝廷とあり通ふ
- 33.はだ薄久米の若子が
- 34.常磐なる石室は今も
- 35.石室戸に立てる松の樹
- 36.み吉野の芳野の宮は
- 37.昔見し象の小河を
- 38.天地の分れし時ゆ
- 39.田児の浦ゆ打出て見れば
- 40.皇神祖の神の命の
- 41.ももしきの大宮人の
- 42.みもろの神なび山に
- 43.明日香川川よど去らず
- 44.あをによし寧楽の京師は
- 45.わが盛また変若めやも
- 46.わが命も常にあらぬか
- 47.浅茅原つばらつばらに
- 48.白縫筑紫の綿は
- 49.憶良らは今は罷らむ
- 50.験無き物を念はずは
- 51.酒の名を聖と
製品情報
製品名 | 万葉秀歌(二) |
---|---|
著者名 | 著:久松 潜一 |
発売日 | 1976年07月09日 |
価格 | 定価:1,375円(本体1,250円) |
ISBN | 978-4-06-158003-9 |
通巻番号 | 3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 440ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |