歴史小説の第一人者、海音寺潮五郎の傑作短篇を全8巻に編成。第3巻は、薩摩武士の美意識に殉じた「人斬り新兵衛」、才女の薄幸の生涯をつづる「風流才媛伝」、玉の輿物語「はやり唄五千石」、男と女の織りなす人生模様「梅花の契」「行くえも知らず」、大名の孫がたどる数奇な半生「浅き夢見し」、ユーモラスな「日本行進曲」、苦難に耐える武家娘「木に花咲く頃」、関ヶ原を舞台に薩摩武士気質を描く「男一代の記」など9篇。
明治洋食事始め――とんかつの誕生
岡田 哲
明治維新という過ち・完結編 虚像の西郷隆盛 虚構の明治150年
原田 伊織
風の如く 吉田松陰篇
富樫 倫太郎
立身いたしたく候
梶 よう子
夢の燈影
小松 エメル
犬死伝 赫ける、草莽の志士
小嵐 九八郎
なまくら
吉橋 通夫
ペリー日本遠征随行記
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ,洞 富雄,西川 武臣
花嫁太平記
山手 樹一郎
明治維新史 自力工業化の奇跡
石井 寛治
風の如く 久坂玄瑞篇
渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説
渋沢 栄一,鹿島 茂