内容紹介
学問一筋の兵学者九頭竜覚山は、深川一の人気芸者だったよねと所帯を持ち、花街門前仲町の用心棒となり、頼りにされている。事件があると、北町奉行所の定町廻り柴田喜平次にも協力もする。賽銭泥棒を疑われた清貧の浪人父子は、長屋で切腹して武士の気概をみせた。祝言を前にして、大店両替屋達磨屋の娘がなにを思ったか、蓬莱橋から身を投げた。悲劇の裏にはうごめく悪がいる! 剣難、女難、深川人情シリーズ、第二弾!
©Kazumi Arasaki
製品情報
製品名 | 蓬莱橋雨景 九頭竜覚山 浮世綴(二) |
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著者名 | 著:荒崎 一海 |
発売日 | 2018年08月10日 |
価格 | 定価 : 本体680円(税別) |
ISBN | 978-4-06-512561-8 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |