「１％のかけら」を掴むための肩肘張らない読書術 読んでも読んでも忘れてしまう。そして、だんだん読書がつらくなる――これは、本を読むすべての人を悩ませる大問題だと言っても過言ではありません。けれど、本の内容なん…

菊池寛賞受賞！ 裁判員制度、DNA鑑定、『悼む人』、『告白』……etc. 39年半続いたミステリー評論の大定番。ついに最終刊。 1973～2012『推理日記』全タイトル年表収録！

読書で得た知識を自分のネタに変換する方法とは？　 つまらない本を損切りするコツとは？　 なぜ今こそ読書会なのか？　 電子書籍で読書は変わるか？　 ──プロフェッショナルが惜しまず明かす、本の読み方、伝え方の秘訣。

ミステリー界の重鎮が語る推理小説批評 逢坂剛氏『道連れ彦輔』、東野圭吾氏『使命と魂のリミット』、海堂尊氏『螺鈿迷宮』、真保裕一氏『最愛』などのミステリー話題作を鋭く論じる辛口評論集。

これは、乱歩さんと約束した評論である。 横山秀夫氏『半落ち』――受刑者の骨髄移植をめぐる論争に物申す。 荻原浩氏『明日の記憶』――実に効果的な「日記」の使い方と言えよう。 東野圭吾氏『さまよう刃』――この復讐劇は『ジャッ…