学校では人間関係につまづいて「ぼっち」状態。家では両親がけんかばかり。
なにもかもいやになった中1の花美は、家を飛び出し、カフェを営む叔母とくらすことに。
叔母の家で出会ったヤマト、花美の同級生で同じく「ぼっち」のティナ。
花美が二人と始めたのは、「みんなでいっしょにごはんを食べる場所」――『夜カフェ』。
『夜カフェ』には、さまざまな思いや事情をかかえた子たちがやってくる。
時にはぶつかり合いながら、数々の事件を乗り越えて育まれる友情と恋。
中1の花美が、中学を卒業するまでの約3年間を描いた、全12巻の合本版。
<すべての漢字にふりがなつき。小学上級・中学から>
©Yoko Kurahashi
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