ホスト万葉集 文庫スペシャル

講談社文庫
ホストマンヨウシュウブンコスペシャル
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ホスト万葉集 文庫スペシャル
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内容紹介

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製品情報

製品名 ホスト万葉集 文庫スペシャル
著者名 著:手塚マキと歌舞伎町ホスト80人from Smappa!Group 編:俵 万智 編:野口 あや子 編:小佐野 彈
発売日 2022年07月15日
価格 定価:770円(本体700円)
ISBN 978-4-06-528266-3
判型 A6
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 この文庫版は、単行本『ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ』(通称巻の一・2020年7月刊)と、『ホスト万葉集 巻の二 コロナかも だから会わない好きだから コロナ時代の愛なんて クソ』(2020年12月刊)に収録された短歌から、232首をベストセレクションとして収録したものです。

著者紹介

著:手塚マキと歌舞伎町ホスト80人from Smappa!Group(テヅカマキトカブキチョウホスト80ニンフロムスマッパ!グループ)

手塚マキ(てづか・まき) 1977年、埼玉県生まれ。’97年から歌舞伎町で働き始め、ナンバーワンホストを経て、26歳で起業。現在は歌舞伎町でホストクラブ、BAR、飲食店、美容室など二十数軒を構える「Smappa! Group」会長。歌舞伎町商店街振興組合常任理事。NPO法人グリーンバード理事。JSA認定ソムリエ。ホストのボランティア団体「夜鳥の界」を仲間と立ち上げ、深夜の街頭清掃活動をおこなう。’17年歌舞伎町初の書店「歌舞伎町ブックセンター」をオープンし、話題に。’18年には接客業で培ったおもてなし精神を軸に介護事業もスタート。著書に、『裏・読書』『新宿・歌舞伎町 人はなぜ〈夜の街〉を求めるのか』がある。

編:俵 万智(タワラ マチ)

1962年大阪生まれ。280万部という現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌という詩型の幅を大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞)、『オレがマリオ』などがある。近著『牧水の恋』で宮日出版大賞特別賞受賞。読売歌壇選者も務める。

編:野口 あや子(ノグチ アヤコ)

1987年岐阜県生まれ。短歌新人の登竜門「短歌研究新人賞」を、寺山修司以来の十代で受賞。2010年に第一歌集『くびすじの欠片』で現代歌人協会賞を受賞し、最年少記録を作った。ほかの歌集に『夏にふれる』、『かなしき玩具譚』、『眠れる海』がある。人工知能歌人(AI歌人)への短歌アドバイザーなど活動の幅を広げ、’19年、短編小説「ジュリアナ様」が「小説新潮」に掲載され、小説家デビュー。

編:小佐野 彈(オサノ ダン)

1983年東京生まれ。国際興業グループ創業者の小佐野賢治は大伯父。’90年、慶應義塾幼稚舎に入学し博士課程に至るまで慶應義塾に学ぶ。台湾に在住し抹茶カフェチェーンを経営。同性愛者であることを公表している。2017年短歌研究新人賞を受賞。’19年に第一歌集『メタリック』で現代歌人協会賞を受賞。同年、新たな表現者を顕彰する「(池田晶子記念 )わたくし、つまりNobody賞」受賞。また、同年、中篇小説『車軸』で小説家デビュー。

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