内容紹介
目次
- 序章 日本中世の幕開けと武門源氏
- 第一章 構想する為義―列島ネットワークの構築
- 略伝 源為義
- 1 武士の長者と権門の爪牙
- 2 河内源氏の地方進出
- 第二章 調停する義朝―坂東の平和と平治の乱
- 略伝 源義朝
- 1 「坂東の平和」と源氏庶流の展開
- 2 平治の乱における義朝
- 3 頼朝以前の鎌倉
- 第三章 起ち上がる頼朝―軍事権門「鎌倉殿」の誕生
- 略伝 源頼朝
- 1 伊豆配流
- 2 頼朝のイメージと王権
- 3 将軍の六波羅邸
- 第四章 京を守る義経│院近臣の「英雄」
- 略伝 源義経
- 1 二度の奥州下向
- 2 義経の支援者たち
- 終章 征夷大将軍と源氏の血脈
- 補章 「鎌倉殿」の必然性
- 1 丹波に進出していた河内源氏
- 2 坂東に配置された首藤氏諸流
- 3 なぜ頼朝か、なぜ鎌倉か
- 学術文庫版あとがき
製品情報
製品名 | 源氏の血脈 武家の棟梁への道 |
---|---|
著者名 | 著:野口 実 |
発売日 | 2022年03月10日 |
価格 | 定価:1,012円(本体920円) |
ISBN | 978-4-06-527361-6 |
通巻番号 | 2709 |
判型 | A6 |
ページ数 | 224ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書は、2012年に中央公論新社より刊行された『武門源氏の血脈――為義から義経まで』を改題し、修正・加筆して文庫化したものです。 |
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