体操競技のバイオメカニクス
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内容紹介
目次
第1章 体操競技の特性および歴史
第2章 バイオメカニクスの基本
さまざまな運動動作に必要な筋肉と体操において必要な筋肉
体操において筋力以外に必要な体力
体力と技術
身体運動のバイオメカニクスの基本
並進運動と回転運動
運動量と角運動量
力とトルク
運動時の脳の活動
第3章 倒立の科学
なぜ倒立は難しいのか:足で立つこととの違い
倒立の正しい姿勢
倒立で一番大事なことは?
バランスの正しいとり方
倒立では歩くより静止するほうが難しいのはなぜ?(足で立つときは静止のほうがやさしい)
体操競技における「倒立が決まる」=2秒静止
倒立の練習法
まずは背支持倒立
腕で身体を支える
壁倒立
脚を振り上げての倒立
三点倒立
倒立の発展形:伸肘倒立
第4章 ゆかの基本技の科学 前転からバク転・前宙・バク宙まで
前転
「よい前転」ができることが正しい体操技を行うための第一歩
「よい前転」とは
前転の後に直立する
開脚前転・伸膝前転
後転
前転と比べて後転は意外と難しい
開脚後転・伸膝後転・後転倒立
側転
ロンダート:ひねりの導入
首はね起き
前転とび
バク転
バク転に必要な速度・角運動量
バク転の練習方法0:準備運動をしっかり
バク転に必要な運動能力・柔軟性の目安―ブリッジができることは必須条件ではない
バク転の練習方法1:まずは垂直とびで踏み切りのリズムを覚える
バク転の練習方法2:後ろに跳ぶ練習
バク転の練習方法3:手を着いた後の動きの練習
バク転の練習方法4:補助者ありでのバク転の実施
バク転の練習方法5:補助者なしでのバク転の実施
後ろに跳ぶときの最適な角度は?
前宙
バク宙
第5章 鉄棒の基本技の科学 前回りからけ上がり・ほん転倒立・懸垂振動技まで
鉄棒の歴史
鉄棒の基本的な練習:技の練習の前に
前回り下り
逆上がり:小学校体育での大きな分かれ道
空中逆上がり(後方支持回転)―鉄棒上で行う技の第一歩
空中前回り(前方支持回転)
意外とできない人が多いのはなぜ?―空中逆上がりとはまったくの別物である
前方支持回転の練習方法
グライダー:勢いをつける感覚を身につけるのに最適
コウモリ振り下り
け上がり
け上がりのバイオメカニクス
け上がりの練習方法
各種の失敗例に対するアドバイス
ともえ
ほん転倒立
懸垂振動技:後ろ振り上がり・大車輪
第6章 跳び箱(跳馬)の基本技の科学 開脚とびから転回とびまで
第7章 その他の男子競技種目の基本技の科学 あん馬・つり輪・平行棒
第8章 その他の女子競技種目の基本技の科学 段違い平行棒・平均台
第9章 連続技・高難度技の科学
第10章 技をきれいに見せるために
製品情報
製品名 | 体操競技のバイオメカニクス |
---|---|
著者名 | 著:土屋 純 |
発売日 | 2021年06月28日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-523807-3 |
判型 | A5 |
ページ数 | 192ページ |
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