〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し

文芸(単行本)
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  • 電子あり
〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • 第1章 父殺しの密かな欲望
  • 第2章 墓場の生ける死者たち
  • 第3章 分離派の倫理と資本主義の精神
  • 第4章 一者は一者ならず
  • 第5章 貨幣を殺す
  • 第6章 ヘーゲルを通じてドストエフスキーを読む
  • 第7章 この女性の裸の身体は美しいのか
  • 第8章 絵は何と競っているのか
  • 第9章 なぜ何かがあるのか
  • 第10章 美からの逃走
  • 第11章 「睡蓮」と「山」
  • 第12章 注意への注意
  • 第13章 存在論的に未完成な共同体
  • 第14章 「Anno Domini(主の年)」から「A.D. /B.C.」へ 
  • 第15章 構造と歴史
  • 第16章 国民の「起源」
  • 第17章 母の欲望
  • あとがき

製品情報

製品名 〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し
著者名 著:大澤 真幸
発売日 2021年06月18日
価格 定価:3,080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-06-523550-8
判型 四六変型
ページ数 450ページ
初出 「群像」2018年11月号~2020年5月号(2019年3月号、2020年2月号をのぞく)

著者紹介

著:大澤 真幸(オオサワ マサチ)

大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学助教授、京都大学教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』主宰。2007年『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。ほかの著書に『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『社会は絶えず夢を見ている』『夢よりも深い覚醒へ』『可能なる革命』『日本史のなぞ』など多数。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『げんきな日本論』などがある。

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