内容紹介
+ もっとみる
目次
- まえがき
- 第1章 失敗した贋金作り
- 第2章 カトリックの政治革命/プロテスタントの精神革命
- 第3章 貨幣論への迂回
- 第4章 貨幣の抽象化作用
- 第5章 資本主義の猥褻な精神
- 第6章 黙示録的ゲーム
- 第7章 〈金銀/紙幣〉としての貨幣
- 第8章 商品の救済/人間の救済
- 第9章 召命と階級
- 第10章 終わりなき終わり
- 第11章 予定説の効果
- 第12章 予定説がとり残したもの
- 第13章 〈増殖する知〉のふしぎ
- 第14章 銀行というなぞ
- 第15章 二つのスペキュレーション
- 第16章 剰余権力
- 第17章 〈主体〉の産出
- 第18章 最初の小説
- 第19章 小説の不安
- 第20章 神に見捨てられた世界の叙事詩......なのか?
- 第21章 虚構性の勃興
- 第22章 役に立たない辞典
- 第23章 小説的衝動の帰趨
- あとがき
製品情報
製品名 | 〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生 |
---|---|
著者名 | 著:大澤 真幸 |
発売日 | 2021年05月12日 |
価格 | 定価:3,520円(本体3,200円) |
ISBN | 978-4-06-522708-4 |
判型 | 四六変型 |
ページ数 | 602ページ |
初出 | 「群像」2016年11月号~2018年10月号(2017年6月号をのぞく) |