内容紹介
目次
[口語篇]
はしがき
第一章 総 論
一 日本文法学の由来とその目的
二 文法学の対象
三 言語の本質と言語に於ける単位的なもの(一)
四 言語の本質と言語に於ける単位的なもの(二)
五 文法用語
六 用言の活用と五十音図及び現代かなづかい
第二章 語 論
一 総 説
二 語の分類――詞と辞
三 詞
四 辞
第三章 文 論
一 総 説
二 詞と辞との意味的関係
三 句と入子型構造(一)
四 句と入子型構造(二)
五 用言に於ける陳述の表現
六 文の成分と格
第四章 文章論
一 総 説
二 文の集合と文章
三 文章の構造
四 文章の成分
五 文章論と語論との開係
六 その他の諸問題
[文語篇]
はしがき
第一章 総 論
一 『日本文法文語篇』の目的
二 口語・文語及び口語法・文語法
三 文語法の研究史と文語の系譜
四 文語文法における語の認定
第二章 語 論
一 詞
二 辞
第三章 文 論
一 国語における用言の無主格性
二 文の構造
三 文における格
四 活用形の用法
第四章 文章論
一 文章論の課題
二 連歌俳諧における附句による文章の展開
三 散文中における韻文の意義と機能
四 文章における冒頭文の意義とその展開
五 文章の展開と接続詞
六 感動詞の文章における意義
注意すべき動詞活用例
解 説(前田英樹)
製品情報
製品名 | 日本文法 口語篇・文語篇 |
---|---|
著者名 | 著:時枝 誠記 |
発売日 | 2020年03月12日 |
価格 | 定価:2,519円(本体2,290円) |
ISBN | 978-4-06-519009-8 |
通巻番号 | 2607 |
判型 | A6 |
ページ数 | 776ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書は、『日本文法 口語篇』(1950年)および『日本文法 文語篇――上代・中古』(1954年)の表題で、ともに岩波書店から「岩波全書」として刊行された二冊を一冊にまとめたものです。 |
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