「実践 日本語のくずし字が読める本」既刊・関連作品一覧
麗しい筆のくずし字がこれで読める! 書ける!
「一文字ずつ筆路(筆の道筋)をたどり、なぞり書きしながら読む」という著者独自の方法で、天皇・公卿・武将・茶人・文学者など歴史上の有名人の書、定家流など伝統的な流儀の書、落款・箱書などを読み解こう。
<本書の主な内容>
【はじめに】 読めているつもりの文字
【第一章】 色紙・短冊・カルタ
後水尾天皇 和歌色紙形、川合玉堂 画賛色紙、高村光太郎 色紙、松尾芭蕉 俳句短冊、夏目漱石 俳句短冊、細川幽斎 和歌短冊、井伊直弼 和歌短冊、徳川慶喜 和歌短冊、樋口一葉 和歌短冊、尾上柴舟 和歌短冊など
【第二章】 冊子(物語・歌集)
源氏物語、平家物語、狭衣物語、古今和歌集、金葉和歌集 各二種
【第三章】 歌仙絵
近衛信尹 柿本人麿像、烏丸光広 三十六歌仙歌合短冊(柿本人麿)、百人一首 紫式部など
【第四章】 書状
徳川家康、徳川秀忠、徳川家光、武田信玄、伊達政宗、小松茂美
【第五章】 流儀の書
藤原定家 興風集、光悦謡本 道明寺、烏丸本 徒然草、土佐浄瑠璃 土佐日記など
【第六章】 落款と箱書
<コラム> 「散し書 読みの順番」「似た字形 判読のコツ」「仮名 生まれは草書から」「筆順 書体による変化」
<付録> 異体の文字一覧、あいうえお一覧、変体仮名一覧
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