内容紹介
数学には人類の長いあいだの経験が集積されている。細かい計算や技巧の歴史としてではなく、ものの見方、考え方の歴史としてその道程を振り返るとき、目のまえには見たことのない数学の「風景」が広がるだろう。数学の歴史は私たちの思想の歴史にほかならない。数を数えることから現代数学までを鮮やかにつなぐ、数学入門の金字塔。(講談社学術文庫)
数学には人類の長いあいだの経験が集積されている。細かい計算や技巧の歴史としてではなく、ものの見方、考え方の歴史としてその道程を振り返るとき、目のまえには見たことのない数学の「風景」が広がるだろう。数学の歴史は私たちの思想の歴史にほかならない。数を数えることから現代数学までを鮮やかにつなぐ、数学入門の金字塔。
目次
- まえがき
- 第一章 歴史が始まるまえの数学
- 第二章 古代の数学
- 第三章 数学の歩み
- 第四章 十七世紀の数学
- 第五章 トポロジー
- 第六章 集 合
- 第七章 確 率
- おわりに
製品情報
製品名 | 数学の考え方 |
---|---|
著者名 | 著:矢野 健太郎 |
発売日 | 2015年08月11日 |
価格 | 定価 : 本体1,050円(税別) |
ISBN | 978-4-06-292315-6 |
通巻番号 | 2315 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、講談社現代新書『数学の考え方』として、1964年に講談社より刊行されました。 |
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