内容紹介
学術文庫の好評ロングセラー『古典落語』正編、続編に続く第三巻。大衆に支えられ、名人たちによって磨きぬかれてきた落語。古典といわれる噺の数々は、人情の機微、人生のひとこまを笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す、言葉の文化遺産といえるだろう。明治・大正・昭和期の速記本をもとに、20篇を完全再現収録。(講談社学術文庫)
学術文庫の好評ロングセラー『古典落語』正編、続編に続く第3巻。大衆に支えられ、名人たちによって磨きぬかれてきた落語。古典といわれる噺の数々は、人情の機微、人生のひとこまを笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す、言葉の文化遺産といえるだろう。明治・大正・昭和期の速記本をもとに、20篇を完全再現収録。
目次
- うなぎの幇間
- 松山鏡
- 尻 餅
- 真田小僧
- しめこみ
- 王子のきつね
- そこつの釘
- 浮世床
- お神酒徳利
- 三軒長屋
- 化けものつかい
- 味噌蔵
- あくび指南
- 巌流島
- 笠 碁
- 唐茄子屋政談
- お血脈
- 野崎まいり
- はてなの茶わん
- 愛宕山
- 落語鑑賞のために
製品情報
製品名 | 古典落語(選) |
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著者名 | 編:興津 要 |
発売日 | 2015年04月11日 |
価格 | 定価 : 本体1,280円(税別) |
ISBN | 978-4-06-292292-0 |
通巻番号 | 2292 |
判型 | A6 |
ページ数 | 360ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書は1972~1974年に小社より刊行された『古典落語』(全六巻)を、著作権継承者の了解を得て、再編集したものです。 |