内容紹介
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目次
- ■【第一章】中世末の食物売りたち
- 歌合/狂言/供御人と食物
- ■【第二章】一五世紀公卿の食生活──『教言卿記』『山科家礼記』『言国卿記』
- 名字の地・山科/教言の晩年/応仁の乱/若き日の言国/供御人たち/惨劇/鞍馬参詣/食物の分類、貯蔵、調理法
- ■【第三章】一六世紀公卿の食生活──『言継卿記』『言経卿記』
- 『言継卿記』/言継の食生活/尾張下向/大洪水/子供たちの病気/駿府下向/東寺五重塔の焼失/信長の上洛と岐阜下向/『言経卿記』と言継の死/本能寺の変/京都追放/再び京都へ/東寺五重塔の再建/京都大地震/勅免/言経の食生活/『雍州府誌』と京都の食物
- ■【第四章】奈良興福寺の食生活──『多聞院日記』
- はじめに/食物の種類/天災と飢饉/多聞院の献立/料理の内容とその他の食品/肉食・悪食
- ■【第五章】中世酒から近世酒へ
- 日本酒の製造法/京都の酒/僧坊酒/田舎酒とその他の酒
- ■【第六章】火入れの発展
- はじめに/日本における火入れの成立//火入れの温度について/東アジア諸国における加熱殺菌法/日本の火入れの限界
- ■【第七章】大豆発酵食品
- 醤油と味噌の製造法/室町時代以後の大豆発酵食品/多聞院の大豆発酵食品/『料理物語』の醤油/ケンペル、ツュンベリーの見た醤油/『和漢三才図会』の大豆発酵食品/酢
- あとがき
- 文庫版あとがき
- 参考文献
- 索引
製品情報
製品名 | 日本の食と酒 |
---|---|
著者名 | 著:吉田 元 |
発売日 | 2014年01月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-292216-6 |
通巻番号 | 2216 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 1991年9月に人文書院より刊行。(第1章―第3章および第5章は書き下ろし、その他収録作品参照) |
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