内容紹介
馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲では佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める養父・白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女・洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった。(講談社文庫)
馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲で佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決する。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった。全5巻。
目次
- それぞれの道
- 父と子
- 流 別
- 壮者の時
- 靖郭君
- 徐州の戦い
製品情報
製品名 | 孟嘗君(4) |
---|---|
著者名 | 著:宮城谷 昌光 |
発売日 | 1998年10月07日 |
価格 | 定価 : 本体650円(税別) |
ISBN | 978-4-06-263904-0 |
判型 | A6 |
ページ数 | 332ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1993年3月から、『東京新聞』などに連載され、第4巻は1995年11月に小社より刊行。 |