「大地」をしのぐ圧倒的なスケールで迫る今世紀最高のノンフィクション!!
20世紀中国のあまりにすさまじい歴史がここにある。中国の大地に翻弄されながらも、人々は何と力強く生きてきたのか!
世代を超えた熱い感動の声!!
「読み終わってから1ヵ月は、もう他の本を読む気がしなかった」(富山市 17歳 高校生)
「26年間いろいろな書物に出会ってきましたが、これほど人物に共感し感動したことはありません」(岐阜県 26歳 OL)
「本を読んでとめどなく涙があふれるなんて久しいことである。それにしてもすばらしいノンフィクションだ」(国分寺市 56歳 会社員)
迫害を受け続ける家族。思春期をむかえた著者は、10代の若者が遭遇する悩みや楽しみをひとつも経験することなく急速に「おとな」になった。労働キャンプに送られる両親。著者にも、下放される日がついに訪れた。文化大革命の残虐な真実をすべて目撃しながら生き、「野生の白鳥」は羽ばたく日を夢見続ける。
+ もっとみる