内容紹介
+ もっとみる
目次
- 《第1章 高齢になるほど「うつ」は増える》
- ●チェックしてみよう!/家族が気づきやすい「老年期うつ病」の要注意サイン
- ●Aさんのケース/妻との死別後、なにもする気が起きません
- ●どれくらい多いか/10人に1人は「老年期うつ病」にかかる!?
- ●どんな病気か(1)/症状から病気かどうか判断される (2)/高齢者のうつ病はより多彩な現れ方をする
- ●なぜ多い?(1)/老年期はさまざまな要因が重なりやすい (2)/長く生きるほど喪失体験は増える (3)/脳も老化し働きに問題が生じやすくなる (4)/体の状態の悪化が心の状態に結びつく (5)/「思い込み」が治療の機会を遠ざけてしまう
- 《第2章 うつ病? それとも認知症?》
- ●Bさんのケース 最近、もの忘れがひどくて…。
- ●うつ病と認知症(1)/認知症と間違われやすい高齢者のうつ (2)/うつ病と認知症は深いかかわりがある (3)/うつ病も認知症も対応は早いほどよい
- ●アルツハイマー病/初期には「うつ」を併発することも
- ●脳血管障害/脳梗塞後はうつ病も認知症も生じやすい
- ●妄想・幻覚があるとき/うつ病でも認知症でも妄想は起こりうる
- ●診断を受けよう(1)/問診と各種の検査で状態をみる (2)/画像検査が診断の助けになる (3)/どこにかかればしっかりみてもらえるか
- 《第3章 老年期うつ病の最新治療法》
- ●Cさんのケース/母は「ここが痛い」「めまいがする」などとひんぱんに病院通いをしています
- ●治療の方針(1)高齢だからこそ早めの対応が望まれる (2)/「薬だけ」にかたよらない対応が必要
- ●薬物療法(1)(2)/●電気けいれん療法など/●精神療法の基本
- ●認知行動療法(1)/うつに陥りやすい思考パターン (2)「ほかの考え方」をできるようにする
- ●対人関係療法/「重要な人」との関係を整え直す
- 《第4章 「うつ」で死なない、死なせない!》
- ●Dさんのケース/●闘病中の注意/●家族の役割(1)~(4)
- 《第5章 再発を防ぐ暮らし方》
- ●Eさん夫妻のケース/●心がまえ/●生活習慣/●やってみよう(1)(2)/●健康管理
製品情報
製品名 | 認知症と見分けにくい「老年期うつ病」がよくわかる本 |
---|---|
著者名 | 監:三村 將 |
発売日 | 2013年09月11日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN | 978-4-06-259778-4 |
判型 | B20取 |
ページ数 | 102ページ |
シリーズ | 健康ライブラリーイラスト版 |
関連シリーズ
-
入門 うつ病のことがよくわかる本
-
なかなか治らない難治性のうつ病を治す本
-
むしろウツなので結婚かと 解説付き
-
うつ病をなおす
-
「若作りうつ」社会
-
うつ病の現在
-
老年期うつ
-
うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本
-
双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本
-
うつ病の人の気持ちがわかる本
-
双極性障害(躁うつ病)のことがよくわかる本
-
うつ病の人に言っていいこと・いけないこと
-
うつ病の人の職場復帰を成功させる本 支援のしくみ
-
その習慣を変えれば「うつ」は良くなる!
-
医者を悩ます「ニュータイプなうつ病」がわかる本
-
うつからの完全脱出
-
仕事中だけ「うつ病」になる人たち 30代うつ、甘えと自己愛の
-
大人も知らない「プチうつ気分」とのつきあい方
-
思春期の「うつ」がよくわかる本
-
非定型うつ病のことがよくわかる本
-
「うつ」に陥っているあなたへ
-
月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDDを治す
-
うつ病放浪記 絶望をこえて生きる
-
それってホントに「うつ」? 間違いだらけの企業の「職場うつ」
-
軽症うつ病