日本論 文字と言葉がつくった国

講談社選書メチエ
ニホンロンモジトコトバガツクッタクニ
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日本論 文字と言葉がつくった国
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内容紹介

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目次

  • 第一章 国語と文字
  • 第二章 二重構造と雑種性
  • 第三章 分かち書きが示すもの
  • 第四章 花鳥風月と女手
  • 第五章 武士道と禅
  • 第六章 恥と甘えと天皇制

製品情報

製品名 日本論 文字と言葉がつくった国
著者名 著:石川 九楊
発売日 2017年10月11日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258656-6
通巻番号 653
判型 四六
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)

石川九楊(いしかわ・きゅうよう)

1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家。「石川九楊研究室」代表。前京都精華大学教授(現客員教員)。代表作に『歎異抄』(二十一連作)、『源氏物語書巻 五十五帖』『9・11シリーズ』『3・11シリーズ』など。
1990年『書の終焉─近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞受賞。2002年に『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、2009年には『近代書史』(名古屋大学出版会)で大佛次郎賞を受賞。「書は筆蝕の芸術である」こと、「日本は二重言語国家であること」を解き明かし、評論家としても活躍。著書多数。

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