内容紹介
目次
- 第一章 大東亜共栄圏の誕生
- 一 ドイツ勝利への危機感
- 二 松岡洋右の登場と大東亜共栄圏構想
- 三 動き出した東南アジア情勢
- 四 日米・日独・日ソ交渉と大東亜共栄圏構想
- 第二章 大東亜共栄圏構想と対米開戦
- 一 松岡の帰国と大東亜共栄圏構想の停滞
- 二 選択された日米開戦
- 三 開戦前「独立」構想
- 四 「八紘一宇」と「亜細亜の解放」
- 第三章 異文化体験の空間
- 一 「独立」か「占領」の継続か
- 二 マレー軍政部の多民族統治
- 三 徴用作家の南方体験
- 四 東南アジア情報の還流と蓄積
- 第四章 「アジア解放」をめぐる異文化交渉
- 一 抗い続ける他者の姿
- 二 独立に対する本心
- 三 南方特別留学生制度と大東亜会議
- 四 崩壊する共栄圏
製品情報
製品名 | 大東亜共栄圏 帝国日本の南方体験 |
---|---|
著者名 | 著:河西 晃祐 |
発売日 | 2016年08月11日 |
価格 | 定価:2,035円(本体1,850円) |
ISBN | 978-4-06-258634-4 |
通巻番号 | 631 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 320ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
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