裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎

講談社選書メチエ
サケルダイチアフリカダイチコウタイノナゾ
裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎
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内容紹介

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目次

序章
第一章 東アフリカ大地溝帯
1 グレゴリーとランボオ
2 陸が海になる
3 引き裂かれる東アフリカ 紅海地溝帯とアデン湾地溝帯
4 大地溝帯の形成
5 大地溝帯を造った力
6 初期人類化石の宝庫
第二章 大地溝帯を読む
1 ホットプルーム
2 オルドイニョ・レンガイ火山の驚異
3 カーボナタイトの探究
4 地形の逆転 ヤッタ台地
5 鉱物粒界の謎
6 大地溝帯の底になにがあるか
第三章 もうひとつの大地溝帯
1 一億年前の大地溝帯
2 大陸の分裂
3 ダイヤモンドの母岩 キンバレー岩
4 セイシェル諸島の大移動
5 不思議なヴィクトリア滝
6 砂漠化とは
7 砂漠の砂
第四章 アフリカ大陸をゆく
1 地質学徒の眼
2 アフリカこぼれ話
3 アフリカを往く 立松和平氏との対談

参考文献
あとがき
索引

製品情報

製品名 裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎
著者名 著:諏訪 兼位
発売日 1997年06月10日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258107-3
通巻番号 107
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:諏訪 兼位(スワ カネノリ)

1928年生まれ。東京大学理学部地質学科卒業。現在、日本福祉大学情報社会科学部長、名古屋大学名誉教授。日本アフリカ学会前会長。専攻は、地球科学(地質学・岩石学)。日本地質学会賞、朝日歌壇賞を受賞。著書に、『斜長石光学図表』(岩波書店)、『偏光顕微鏡と岩石鉱物』(共立出版)、『世界の地質』(岩波書店)などがある。