内容紹介
本能寺の変の謎が詳らかに!
手がかりは安土城にあった。驚愕の信長劇場。
信長はなぜ、安土に豪壮な城を築かねばならなかったのか。秀吉の参謀、竹中半兵衛と黒田官兵衛が、壮大なる野望の真相に迫る。430年の時を超える「本能寺の変」の新説――歴史小説ファン必読の書!
2009年「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」ベストシリーズ第1位の著者が描く歴史ミステリー長編!
数万の一向宗徒を殲滅。武田を滅ぼし、北陸から上杉、中国の毛利へも派兵。誰の目にも織田の天下は目前に見えていた。だが、信長の目論見は違っていた。時を要する統一事業への焦り。豪華絢爛たる安土城や常宿・本能寺を使った大からくりとは。竹中半兵衛や黒田官兵衛、秀吉、光秀を巻き込み、恐るべき世紀の計画が、まさに実行に移されようとしていた――。
講談社創業100周年記念出版
製品情報
製品名 | 天主信長 我こそ天下なり |
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著者名 | 著:上田 秀人 |
発売日 | 2010年08月27日 |
価格 | 定価 : 本体1,700円(税別) |
ISBN | 978-4-06-216165-7 |
判型 | 四六変型 |
ページ数 | 322ページ |