病が語る日本史

講談社学術文庫
ヤマイガカタルニホンシ
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病が語る日本史
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内容紹介

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目次

  • 第1部 病の記録
  •  1 骨や遺物が語る病
  •  2 古代人の病
  •  3 疫病と天皇
  •  4 光明皇后と施療
  •  5 糖尿病と藤原一族
  •  6 怨霊と物の怪
  •  7 マラリア(おこり)の蔓延
  •  8 寄生虫との長いつきあい
  • 第2部 時代を映す病
  •  1 ガンと天下統一
  •  2 江戸時代に多い眼病
  •  3 万病のもと風邪
  •  4 不当に差別されたらい・ハンセン病
  •  5 脚気論争
  •  6 コレラの恐怖
  •  7 天然痘と種痘
  •  8 梅毒の経路は?
  •  9 最初の職業病
  •  10 長い歴史をもつ赤痢
  •  11 かつては「命定め」の麻疹
  • 第3部 変わる病気像
  •  1 明治時代のガン患者
  •  2 死病として恐れられた結核
  •  3 ネズミ買い上げ――ペスト流行
  •  4 事件簿とエピソード
  •  5 消えた病気
  •  6 新しく現れた病気
  •  7 平均寿命と死生観

製品情報

製品名 病が語る日本史
著者名 著:酒井 シヅ
発売日 2008年08月08日
価格 定価:1,221円(本体1,110円)
ISBN 978-4-06-159886-7
通巻番号 1886
判型 A6
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 2002年5月、小社より刊行。

著者紹介

著:酒井 シヅ(サカイ シヅ)

1935年静岡県生まれ。三重県立大学医学部卒業。東京大学大学院修了。医史学専攻。順天堂大学医学部教授を経て、現在順天堂大学客員教授。著書に『松本順自伝・長与専斎自伝』『日本の医療史』『日本疾病史』、訳書に『解体新書』(学術文庫)、『科学と罠』などがある。

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