内容紹介
辛亥革命はなぜ成功したのか? 共産党の長征はなぜ可能だったか? トウ小平、朱徳、葉剣英など、多くの革命家を生み、中国を支配する客家の「血のネットワーク」。太平天国からニクソン訪中、華南経済圏まで、宋代文化を現在に残す小数民俗に、もうひとつの中国史を読む。(講談社現代新書)
東洋のユダヤ・客家族から中国の政治を読む孫文,葉剣英、トウ小平、リークアンコー…。中国、東南アジアの政治を影から動かす少数民族・客家族。「中国人の中の中国人」と呼ばれる彼らのネットワークに迫る。
目次
- ●東洋のユダヤ人
- ●長征幹部の五分の一が客家人
- ●中原からやってきた人々
- ●世界最初の共和国、蘭芳大統制
- ●科学に強い客家人
- ●生き続ける宋代語
- ●孫文を助けた洪門会
- ●客家系金融シンジケート
- ●独創する華南経済圏
- ●「北の客家」か「南の客家」か
製品情報
製品名 | 客家 |
---|---|
著者名 | 著:高木 桂蔵 |
発売日 | 1991年06月17日 |
価格 | 定価 : 本体720円(税別) |
ISBN | 978-4-06-149057-4 |
通巻番号 | 1057 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 212ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
関連シリーズ
-
古代中国の虚像と実像
-
八股と馬虎 中華思想の精髄
-
精日 加速度的に日本化する中国人の群像
-
習近平のデジタル文化大革命
-
未来の中国年表
-
中華思想を妄信する中国人と韓国人の悲劇
-
上海の中国人、安倍総理はみんな嫌いだけど8割は日本文化中毒!
-
戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊
-
習近平が隠す本当は世界3位の中国経済
-
馬賊の「満洲」
-
儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
-
日本の武器で滅びる中華人民共和国
-
紫禁城の栄光
-
中国侠客列伝
-
<軍>の中国史
-
則天武后
-
マオ 誰も知らなかった毛沢東
-
パックス・チャイナ 中華帝国の野望
-
爆買い中国人は、なぜうっとうしいのか?
-
中国外交戦略
-
トウ小平
-
中国経済「1100兆円破綻」の衝撃
-
中国が読んだ現代思想
-
大清帝国への道
-
中国人の機智 『世説新語』の世界
-
「反日」中国の真実
-
おどろきの中国
-
習近平は必ず金正恩を殺す
-
日中「再」逆転
-
パッシング・チャイナ 日本と南アジアが直接つながる時代
-
中国のITは新型コロナウイルスにどのように反撃したのか? 中国式災害対策技術読本
-
文化大革命
-
中国の大盗賊
-
中国文明の歴史
-
現代中国「解体」新書
-
中国社会の見えない掟─潜規則とは何か
-
中国人の本音 中華ネット掲示板を読んでみた
-
中国共産党の経済政策
-
「科学技術大国」中国の真実
-
中国経済の正体
-
変わる中国 変わるメディア
-
上海発! 中国的流儀
-
中国「黒社会」の掟
-
軍事力が中国経済を殺す
-
テレビに映る中国の97%は嘘である
-
中国人を理解する30の「ツボ」
-
中国「反日」の源流
-
活中論 巨大化&混迷化の中国と日本のチャンス
-
暴走を始めた中国2億6000万人の現代流民
-
これからの中国の話をしよう
-
中夏文明の誕生 持続する中国の源を探る
-
島国チャイニーズ
-
古代中国
-
私の紅衛兵時代-ある映画監督の青春
-
中国古代史研究の最前線
-
現代中国経営者列伝
-
今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国で人生を変える本
-
中国のインターネット史
-
西太后秘録