図書館につとめている杉岡正子が、コロボックルの娘、ツクシンボとトモダチになった。ツクシンボは、コロボックル通信社の優秀な通信員で、世界じゅうをまわって旅行記を書きたいと思っている元気な女の子。正子も、説明しにくいのだけど、どこかかわっている「ヘンな子」。とてもおもしろい組み合わせだった……。2人の登場で、コロボックルの世界はさらに広がっていく。コロボックル物語も、この巻でついに完結!
コロボックルむかしむかし
ふしぎな目をした男の子
星からおちた小さな人
豆つぶほどの小さないぬ
だれも知らない小さな国
コロボックルぬりえ
コロボックルの小さな画集
だれもが知ってる小さな国
コロボックルの世界へ
コロボックル物語
もうひとつのコロボックル物語
小さな人のむかしの話