内容紹介
目次
カラー図版
序文・謝辞
第1章 はじめに
温室効果
<黒体放射とキルヒホッフの法則>
地球温暖化
第2章 初期の研究
熱を捉えて閉じ込める大気
定量的推定の始まり
シンプルな代替案
第3章 1次元モデル
放射対流平衡
CO2の変化に対する応答
第4章 大循環モデル
UCLAモデル
GFDLモデル
年平均モデル
季節変化のあるモデル
第5章 初期の数値実験
極域での温暖化増幅
CO2濃度倍増実験
入射太陽放射照度の変化
季節変化
第6章 気候感度
放射フィードバック
ゲインファクターという指標
第2種フィードバック
(1)温度減率フィードバック
(2)水蒸気フィードバック
(3)アルベドフィードバック
(4)雲フィードバック
3次元モデルのフィードバック
第7章 氷期・間氷期の比較
地質学的痕跡
氷期と間氷期のコントラストのシミュレーション
第8章 気候変化における海洋の役割
海洋の熱慣性
大気・海洋結合モデル
初期条件づくりとフラックス調整
地球温暖化実験
大西洋
南大洋
第9章 寒冷な気候と海洋深層水の形成
第10章 地球の水循環はどう変わるか?
水循環の加速
数値実験
緯度方向の分布
河川流量
土壌水分
乾燥地域・半乾燥地域の乾燥化
大陸内陸部の夏の乾燥状態
これからどうなるのか?
あとがき
監訳者あとがき 阿部彩子・増田耕一
図版目次
参考文献一覧
さくいん
製品情報
製品名 | 地球温暖化はなぜ起こるのか 気候モデルで探る 過去・現在・未来の地球 |
---|---|
著者名 | 著:真鍋 淑郎 著:アンソニー・J・ブロッコリー 監・訳:阿部 彩子 監・訳:増田 耕一 訳:宮本 寿代 |
発売日 | 2022年06月16日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN | 978-4-06-528081-2 |
通巻番号 | 2202 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 312ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
関連シリーズ
-
みんなの高校地学
-
水の惑星「地球」
-
島はどうしてできるのか
-
大陸の誕生
-
地球46億年 物質大循環 地球は巨大な熱機関である
-
大量絶滅はなぜ起きるのか
-
水はどこからやってくる? 水を育てる菌と土と森
-
地球規模の気象学
-
日本の気候変動5000万年史
-
天変地異の地球学
-
地球の中身
-
インド洋 日本の気候を支配する謎の大海
-
図解・天気予報入門
-
地球科学入門
-
絵でわかる日本列島の誕生
-
大陸と海洋の起源
-
地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか
-
絵でわかる世界の地形・岩石・絶景
-
見えない絶景 深海底巨大地形
-
富士山噴火と南海トラフ
-
雨の科学
-
絵でわかる日本列島の地形・地質・岩石
-
日本列島の下では何が起きているのか
-
地球46億年 気候大変動
-
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体
-
太平洋 その深層で起こっていること
-
絵でわかる地球温暖化
-
海に沈んだ大陸の謎
-
三つの石で地球がわかる
-
地球はなぜ「水の惑星」なのか
-
人類と気候の10万年史
-
地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために
-
日本列島100万年史
-
絶滅の地球誌
-
裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎
-
日本海 その深層で起こっていること
-
地球はどうしてできたのか
-
地球進化 46億年の物語
-
地球環境を映す鏡 南極の科学
-
宇宙地球科学
-
トコトン図解 気象学入門
-
海洋地球化学
-
陸水の事典
-
生物海洋学入門
-
絵でわかる日本列島の地震・噴火・異常気象
-
絵でわかるカンブリア爆発
-
絵でわかるプレートテクトニクス
-
地球化学