人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

ブルーバックス
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人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか
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内容紹介

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目次

  • プロローグ──「想定」の限界
  • 第1章 気候の歴史をさかのぼる
  • 第2章 気候変動に法則性はあるのか
  • 第3章 気候学のタイムマシン──縞模様の地層「年縞」
  • 第4章 日本から生まれた世界標準
  • 第5章 15万年前から現代へ──解明された太古の景色
  • 第6章 過去の気候変動を再現する
  • 第7章 激動の気候史を生き抜いた人類
  • エピローグ──次に来る時代
  • あとがき

製品情報

製品名 人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか
著者名 著:中川 毅
発売日 2017年02月15日
価格 定価:1,012円(本体920円)
ISBN 978-4-06-502004-3
通巻番号 2004
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ ブルーバックス

著者紹介

著:中川 毅(ナカガワ タケシ)

1968年、東京都生まれ。1992年、京都大学理学部卒業。1998年、エクス・マルセイユ第三大学(フランス)博士課程修了。Docteur en Sciences(理学博士)。国際日本文化研究センター助手、ニューカッスル大学(英国)教授などを経て、現在は立命館大学古気候学研究センター長。専攻は古気候学、地質年代学。趣味はオリジナル実験機器の発明。主に年縞堆積物の花粉分析を通して、過去の気候変動の「タイミング」と「スピード」を解明することをめざしている。

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受賞作
『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』…第33回講談社科学出版賞 受賞 (2017.07.20)

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