則天武后

講談社学術文庫
ソクテンブコウ
  • 電子あり
則天武后
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内容紹介

秦の始皇帝に始まる二千年余にわたる中華帝国の歴史にその名を刻む唯一の女帝・則天武后(武則天)。男性中心秩序の古代社会に己の才覚と知力で挑み、至尊の座にまで登りつめた女性は、何を目指し、また何が彼女を生み出したのか--。大唐帝国繁栄の礎を築いた冷徹にして情熱的な生涯とその時代を、学術的知見に基づいて鮮やかに描き出す。

目次

  • はじめに
  • 第一章 則天武后の生卒年
  • 第二章 隋末の動乱と唐の決起
  • 第三章 玄武門の変
  • 第四章 唐太宗と貞観の治
  • 第五章 太宗の後継問題
  • 第六章 武照の出生と武士かく
  • 第七章 武照、太宗の後宮へ
  • 第八章 高宗朝の女の争い
  • 第九章 武昭儀、皇后の座に
  • 第十章 二聖と垂簾の政
  • 第十一章 武后政治の新展開
  • 第十二章 武后とその一族
  • 第十三章 高宗の崩御
  • 第十四章 李敬業の反乱
  • 第十五章 酷吏と告密の恐怖政治
  • 第十六章 怪僧薛懐義
  • 第十七章 武周政権への最終コーナー
  • 第十八章 武周革命
  • 第十九章 武周朝の朝士──狄仁傑
  • 第二十章 武周朝の終焉
  • 第二十一章 武后残影
  • おわりに
  • 則天武后関係年表
  • 則天武后評伝・文学書一覧
  • 講談社学術文庫によせて
  • 解 説  上野 誠

製品情報

製品名 則天武后
著者名 著:氣賀澤保規
発売日 2016年11月10日
価格 定価 : 本体1,180円(税別)
ISBN 978-4-06-292395-8
判型 A6
ページ数 352ページ
電子版製品名 則天武后
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1995年2月、白帝社より刊行されました。

著者紹介

著:氣賀澤保規(ケガサワヤスノリ)

1943年、長野県生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程修了(東洋史学専攻)。文学博士。仏教大学助教授、富山大学教授、明治大学文学部教授を歴任。東アジア歴史文化研究所代表、明治大学東アジア石刻文物研究所所長。専攻は中国魏晋南北朝~隋唐期の政治・社会・文化史。著書に『府兵制の研究―府兵兵士とその社会』『絢爛たる世界帝国―隋唐時代』、共編著に『中国仏教石経の研究―房山雲居寺石経を中心に―』『中国石刻資料とその社会―北朝隋唐期を中心に―』『新版唐代墓誌所在総合目録』『洛陽学国際シンポジウム報告論文集―東アジアにおける洛陽の位置―』『遣隋使がみた風景―東アジアからの新視点―』『中国中世仏教石刻の研究』『隋唐佛教社會の基層構造の研究』などがある。

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