老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路

講談社現代新書
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老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1章 人口減少社会でも止まらぬ住宅の建築 
  • 1.つくり続けられる超高層マンションの悲哀
  • 2.郊外に新築住宅がつくり続けられるまち
  • 3.賃貸アパートのつくりすぎで空き部屋急増のまち
  • 第2章 「老いる」住宅と住環境
  • 1.住宅は「使い捨て」できるのか?
  • 2.空き家予備軍の老いた住宅
  • 3.分譲マンションの終末期問題
  • 4.住環境も老いている~公共施設・インフラの老朽化問題
  • 第3章 住宅の立地を誘導できない都市計画・住宅政策
  • 1.活断層の上でも住宅の新築を「禁止」できない日本
  • 2.住宅のバラ建ちが止まらない
  • 3.都市計画の規制緩和合戦による人口の奪い合い
  • 4.住宅の立地は問わない住宅政策
  • 5.住宅過剰社会とコンパクトシティ
  • 第4章 住宅過剰社会から脱却するための7つの方策
  • おわりに

製品情報

製品名 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
著者名 著:野澤 千絵
発売日 2016年11月16日
価格 定価:836円(本体760円)
ISBN 978-4-06-288397-9
通巻番号 2397
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:野澤 千絵(ノザワ チエ)

兵庫県生まれ。1996年、大阪大学大学院環境工学専攻修士課程修了後、ゼネコンにて開発計画業務等に従事。その後、東京大学大学院都市工学専攻博士課程に入学、2002年、博士号(工学)取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同大学大学院都市工学専攻非常勤講師を経て、2007年より東洋大学理工学部建築学科准教授。2015年より同教授。共著に『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(学芸出版社)、『都市計画とまちづくりがわかる本』(彰国社)がある。

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