「歳を取っても困らない 住宅を頼れる資産にする新常識」既刊・関連作品一覧

歳を取っても困らない 住宅を頼れる資産にする新常識

「住宅は一生もの」は思い込み。子育て期の家と、高齢になって安心して暮らす家は違います。。「将来が不安だから身の丈に合った住まいを」も大間違い。むしろ、背伸びをしてでも、「値下がりしない」家を。気軽に住み替えていくことを前提に「資産性の高い住宅」を。マンション購入者の多くが利用する、会員制サイト「住まいサーフィン」(会員16万人)を運営する筆者が、先の見えない時代の住宅選びを指南します。


「住宅は一生もの」という思いこみを捨てましょう。子育て期の家と、高齢になって夫婦が安心して暮らす家は当然違います。将来のことまですべて配慮した住まい選びは幻想にすぎません。「将来が不安だから身の丈に合った住まいを」という考えも大間違い。むしろ、背伸びをしてでも、「値下がりしない(値下がりしづらい)、売りやすい、貸しやすい」家を買うべきです。住宅価格の下落の仕方は、選び方によって天と地ほどの差があるのです。
細かい間取りや設備で選ぶのはもうやめて、気軽に住み替えていくことを前提に「資産性の高い住宅」を選ぶというのが合理的。大事なことは、「人生最高の資産」にすることです。
マンション購入者の多くが利用する、会員制サイト「住まいサーフィン」(会員17万人)を運営する筆者が、暮らし方の変化に対応し、いざという時に困らない住宅選びの方法から、売る時貸す時といった「出口戦略」までを指南します。