花街 遊興空間の近代

講談社学術文庫
ハナマチユウキョウクウカンノキンダイ
  • 電子あり
花街 遊興空間の近代
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 花街の立地と形態
  • 1 遊廓と花街
  • 2 地図のなかの花街
  • 3 花街の空間的類型
  • 第二章 城下町都市の空隙、市街地化のフロンティア
  • 1 和歌山城丸の内の再開発
  • 2 鳥取藩主の庭園《衆楽園》
  • 3 富山藩主の別邸《千歳御殿》
  • 4 「にごりえ」のあとさき
  • 5 鹿児島の墓地再開発
  • 6 神戸市近郊の《西新開地》
  • 7 再び「新開町」をめぐって
  • 第三章 近代東京における地区指定の転回
  • 1 江戸‐東京の「慣例地」
  • 2 《白山》の指定と開発のはじまり
  • 3 大正期の地区指定
  • 4 昭和初年の「置土産」
  • 5 ウォーターフロントの花街
  • 第四章 近代大阪における新地開発
  • 1 岸本水府の花街案内
  • 2 江戸から明治へ
  • 3 新遊廓《飛田》の誕生
  • 4 《今里新地》の開発
  • 5 新地の開発史
  • 第五章 謎の赤線を追ってーー鹿児島近郊の近代史
  • 1 消えた遊廓とひとつの謎
  • 2 都市近郊の近代
  • 3 近郊の名所とメディア・イベント
  • おわりに
  • 文献一覧
  • 図表出典一覧
  • 花街関連用語集

製品情報

製品名 花街 遊興空間の近代
著者名 著:加藤 政洋
発売日 2024年10月10日
価格 定価:1,122円(本体1,020円)
ISBN 978-4-06-537358-3
通巻番号 2839
判型 A6
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本『花街――異空間の都市史』は、2005年に朝日選書より刊行されました。文庫化にあたり、全体に改訂を施しています。

著者紹介

著:加藤 政洋(カトウ マサヒロ)

1972年,長野県生まれ。立命館大学文学部教授。専門は人文地理学。著書に『京都食堂探究』(共著),『おいしい京都学』(共著),『酒場の京都学』,『大阪』などがある。

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