内容紹介
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目次
第1章 集合とは何か--パラドックスを超えて
1.1 集合とはどんなものか
1.2 集合の計算
第2章 写像とは何か--重要なポイント
2.1 直積集合
2.2 写像とグラフ
2.3 配置集合と集合の巾
2.4 集合の演算と写像の関係
第3章 無限をかぞえる--カントールの活躍
3.1 有限集合の元の個数
3.2 無限集合の基数
コラム | ホテル・カントール
3.3 代数的数と超越数
3.4 実数の基数と対角線論法
コラム | ヒルベルト支配人の憂鬱
3.5 ベルンシュタインの定理
3.6 無限の階層構造
第4章 無限基数の演算--無限をあやつる
4.1 基数の演算
4.2 基数の巾
4.3 集合的世界像
第5章 ユークリッド空間--位相のことはじめ
5.1 位相とはどんなものか
5.2 ユークリッド空間、はじめの一歩
5.3 数直線
5.4 関数の連続性、イプシロン-デルタ論法とは何だったのか
5.5 関数の連続性と開集合
5.6 閉区間の性質
5.7 コンパクト集合の性質
第6章 距離とは何か--距離空間の世界
6.1 なぜ距離か
6.2 関数の連続性
第7章 位相空間--超抽象的な世界へ
7.1 位相空間を眺める
7.2 位相空間と連続写像
7.3 もう一度、位相とは
ブルーバックス版あとがき
「集合と位相」をさらに知りたい方へ
さくいん
製品情報
製品名 | 現代数学はじめの一歩 集合と位相 数学はいかに「無限」をかぞえたのか |
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著者名 | 著:瀬山 士郎 |
発売日 | 2024年02月22日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-534671-6 |
通巻番号 | 2253 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 320ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
初出 | 本書は、2001年9月に講談社サイエンティフィクより刊行された『なっとくする集合・位相』を大幅に改訂し、新書としたものです。 |