読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化

講談社学術文庫
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読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  • ■第一部 流通する活字メディア
  • 第一章 全国読書圏の誕生
  • 第二章 「中央帝都の新知識」を地方読者へ――新聞社・出版社による地方読者支援活動の展開
  • ■第二部 移動する読者
  • 第三章 車中読者の誕生
  • 第四章 「旅中無聊」の産業化
  • ■第三部 普及する読書装置
  • 第五章 読書装置の政治学――新聞縦覧所と図書館
  • 第六章 図書館利用者公衆の誕生
  • あとがき
  • 学術文庫版へのあとがき

製品情報

製品名 読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化
著者名 著:永嶺 重敏
発売日 2023年12月11日
価格 定価:1,353円(本体1,230円)
ISBN 978-4-06-534025-7
通巻番号 2794
判型 A6
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本『<読書国民>の誕生――明治30年代の活字メディアと読書文化』は2004年に日本エディタースクール出版部より刊行されました。

著者紹介

著:永嶺 重敏(ナガミネ シゲトシ)

1955年,鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業。元東京大学図書職員。出版文化・大衆文化研究家。著書に『雑誌と読者の近代』『モダン都市の読書空間』『東大生はどんな本を読んできたか』『歌う大衆と関東大震災』『歌う民衆と放歌高吟の近代』などがある。

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