関口宏・保阪正康の もう一度!近現代史 帝国日本の過ち
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内容紹介
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目次
- 1「下士官兵に告ぐ」二・二六事件の結末と軍の暴走
- 2「ドイツと手を組む」という決断 日本の分岐点
- 3「父の仇を」軍閥後継者・張学良が抗日戦線に合流
- 4 満州皇帝の実弟・溥傑の政略結婚と「死なう団事件」
- 5 待望の名族宰相「プリンス・コノエ」近衛文麿登場
- 6 盧溝橋事件 日中の戦端を開いた一発の銃弾
- 7 ソ連の「新皇帝」スターリンの野望と陰謀
- 8 満映理事長・甘粕と大スター・李香蘭の正体
- 9「東条ごときが」石原莞爾との根深き確執
- 10 日中和平工作 ポイント・オブ・ノーリターン
- 11 大虐殺はあったのか「南京事件」論争と真相
- 12 林芙美子、佐藤春夫 文芸家協会の「ペン部隊」
- 13 奥地へ、さらに奥地へ ドロ沼の中国戦線
- 14 傲岸不遜、唯我独尊 陸軍参謀・辻政信の知略
- 15 ノモンハン事件「近代戦」に敗れた日本軍の実力
- 16 ドイツを最もよく知る男 駐独大使・大島浩の計算
- 17 第二次大戦開戦! 知米派・山本五十六の戦争計画
- 18 勇気ある議員・斎藤隆夫の反軍演説と国民生活の窮乏
- 19 優柔不断の男・近衛文麿と猪突猛進の松岡洋右
- 20 ベトナムの石油利権を狙った南進政策と三国同盟
- 21 国家の資源を総動員せよ 大政翼賛会の号令
- 22 土壇場、ギリギリの直談判 日米和平交渉
- 23「対英米開戦へ」天皇も腹をくくった御前会議
- 24 政官界に浸透した情報網 スパイ・ゾルゲの暗躍
- 25 解読されていた暗号 「運命の分かれ道」
- 26「ニイタカヤマノボレ」宣戦布告とハル・ノート
- 27 単冠から出撃! 機動部隊「標的は真珠湾」
- 28「マレーの虎」山下奉文司令官と銀輪部隊
- 29 蒋介石が英米と連携 連合国陣営の一角を形成
- 30 世界最大・最強の戦艦「大和」と幻の3号艦
- 31 フィリピン、ビルマ戦線 打つ手打つ手が当たる進撃
- 32 アメリカの特攻隊 ドゥーリットル空襲隊
- 33 誤算に次ぐ誤算、慢心が招いたミッドウェー大敗北
- 34 飢えとマラリア 地獄の戦場ガダルカナル
- 35 米兵向け英語放送「東京ローズ」の正体
- 36 名将・山本五十六ブーゲンビルに死す
- 37 アッツ島守備隊、全員突撃 「玉砕」の連鎖
- 38 ムッソリーニを救出したヒトラーの狙い
- 39 学徒出陣「学生代表」となった帝大生の違和感
- 40 「クワイ河マーチ」捕虜虐待の代償
- 41 カイロ会談に臨む蒋介石 妻・宋美齢の暗躍
- 42 南洋の日本軍拠点と水木しげる一等兵
- 43「竹槍では間に合わぬ」 東条英機の焦り
- 44 史上最悪の作戦・インパールの指揮官 牟田口廉也
- 45「パリは燃えているか」 ヒトラーの落日
- 46 日本海軍最後の海戦 マリアナ沖の決戦
- 47 連合艦隊の壊滅と明日なき「特攻」作戦
- 48 残置諜者・小野田寛郎に課せられた役割
- 49 ロシアの裏切り 対日第二戦線のウラ議定書
- 50 知将・栗林忠道中将が戦い抜いた硫黄島
- 51 東京大空襲を指揮したルメイ司令官に勲一等…ほか