関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ

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関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ
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内容紹介

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目次

  • 1 シーメンス事件の謀略 政争で幕を開けた大正時代
  • 2 第一次大戦に参戦 ドイツ人捕虜が徳島で歌った「第九」
  • 3 対華21ヵ条要求 軍閥トップ・袁世凱と日本の秘密交渉
  • 4 衆院解散! 元老・大隈重信列車遊説パフォーマンスで圧勝
  • 5 欧州大戦がもたらした空前の好景気 人口急増の「軍艦島」
  • 6ドロ沼化する大戦 Uボート迎撃に出動した日本海軍
  • 7ロシア臨時政府崩壊、スタルヒン、モロゾフが日本へ亡命
  • 8力士から始まったパンデミック スペイン風邪大流行
  • 9シベリア出兵が引き起こした「買い占め」と米騒動
  • 10藩閥は大嫌い 盛岡出身の平民宰相・原敬の憲法愛
  • 11第一次大戦 「ドイツ敗北」の理由を研究した日本軍
  • 12「マスクをかけぬ命知らず」 1年後にやってきた第二波
  • 13パリ講和会議 「主要5ヵ国」入りした日本の昂揚
  • 14アメリカ・ソ連・ドイツは不参加 「国際連盟」が発足 
  • 15735名が犠牲になった惨劇 「尼港事件」と日ソの衝突
  • 16裕仁皇太子欧州歴訪の旅 ジョージ5世とロンドンの街へ 
  • 17東京駅で暗殺された平民宰相 18歳の実行犯の背後関係
  • 18摂政になった皇太子 大正天皇の心痛と療養生活
  • 19 ワシントン会議 「日英同盟」解消のウラ事情
  • 20 「天皇制打倒」をスローガンに結成された秘密政党
  • 21 帝国国防方針を改訂「アメリカを仮想敵国の筆頭とする」
  • 22 9万2000人が火災で犠牲に 関東大震災の悲劇
  • 23 摂政の乗った車を銃撃! 虎ノ門事件の衝撃とご成婚
  • 24 日本人移民を全面禁止 アメリカの秘密戦略「オレンジ計画」
  • 25 紫禁城を追われた溥儀を保護、軍閥・張作霖を操る関東軍
  • 26 「天下の悪法」治安維持法 普通選挙とほぼ同時に公布
  • 27 山手線開通、ブラウン管テレビの成功、大衆雑誌の隆盛
  • 28 「今日は帝劇、明日は三越」 東京の富裕層と農村の貧困
  • 29 抜きんでた文才 葉山御用邸で療養中の大正天皇47歳で崩御
  • 30 即位した新天皇 「昭和時代」国民への最初のメッセージ
  • 31 「銀行が破綻しました」大臣の失言が金融恐慌の引き金
  • 32 蒋介石が進軍開始! 第二次東方会議で「満州をどうする」
  • 33 「マネキンガール」の登場と特高警察の共産党一斉検挙
  • 34 満州某重大事件 張作霖を爆殺した関東軍のどす黒い目的
  • 35 アムステルダム五輪 三段跳び織田が予想外?の金メダル
  • 36 憲法9条の原型 ブリアン・ケロッグ条約締結
  • 37 異能の将校・石原莞爾の世界最終戦争論と「一夕会」
  • 38 「話が違う」天皇に叱責された田中義一首相辞任直後の死
  • 39 浜口雄幸の大誤算 金本位制復帰がもたらした昭和恐慌
  • 40 鳩山一郎が大批判した対英米「軍艦保有率7割」の制限
  • 41 東京駅で現職総理が撃たれ重傷 佐郷屋留雄の凶弾 
  • 42 松岡洋右の帝国議会「満蒙は日本の生命線」発言の波紋
  • 43 日本軍スパイ惨殺事件を利用した謀略・柳条湖爆破事件
  • 44 陸軍の二大派閥「皇道派」「統制派」と幻のテロ計画……ほか

製品情報

製品名 関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ
著者名 著:保阪 正康 著:関口 宏
発売日 2021年11月18日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-526335-8
判型 四六
ページ数 322ページ

著者紹介

著:保阪 正康(ホサカ マサヤス)

1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者たちに取材してその肉声を記録してきた。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で、第52回菊池寛賞を受賞。『昭和史 七つの謎』(講談社文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)、『東條英機と天皇の時代(上・下)』(文春文庫)、『昭和陸軍の研究(上・下)』(朝日選書)、『昭和の怪物 七つの謎』『近現代史からの警告 』(以上講談社現代新書) 、「昭和史の大河を往く」シリーズ(毎日新聞社)など著書多数。

著:関口 宏(セキグチ ヒロシ)

1943年、東京生まれ。1963年NET(現テレビ朝日)シオノギ劇場「お嬢さんカンパイ」でデビュー。その後、「青い山脈」「花と果実」「旅路」「元禄太平記」「油断」などのテレビドラマや、東宝「社長シリーズ」、日活「白鳥」「四つの恋の物語」などの映画にも出演。
9年間フジテレビの「スター千一夜」の司会を務めた後、TBS「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」「関口宏の東京フレンドパーク2」「サンデーモーニング」、読売テレビ「ワンダーゾーン」「関口宏のびっくりトーク ハトがでますよ!」「輝け!噂のテンベストショー」、日本テレビ「知ってるつもり!?」など幅広いジャンルの番組で司会者として活躍。

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