内容紹介
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目次
はじめに
第一章 温暖化の波のなかで――南極半島へ
南極前線をこえて/「南極へ行く」ということ/海氷がはぐくむナンキョクオキアミ/氷上のカニクイアザラシ/ブラウンブラフ(褐色の絶壁)にて/アデリーペンギンの憂鬱/増える降雪/一方で増えるアデリーペンギン/ジェンツーハイウェイ/クジラをめぐる断想 /気泡を使っての餌とり/海中へ/ヒョウアザラシの歯/南極のシャチ/シャチの生態型 /デセプション島のヒゲペンギン
第二章 南大洋に浮かぶ生きものたちの楽園――サウスジョージア島
偶然の機会/南極環流のなかに浮かぶ島じま/ソールズベリー平原とセントアンドリューズ湾/クレイシの雛たち/オウサマペンギンの過去・現在・未来/ナンキョクオットセイが歩んだ道/アザラシとオットセイ/マカロニペンギンをめぐる顛末/人間が持ち込んだもの/移入動植物がもたらすもの/腐肉をあさる鳥たち/ミナミゾウアザラシの浜/あるアホウドリの物語/忍耐(エンデュアランス)の旅――南極点到達をめぐる物語/エンデュアランス号の航海
第三章 コウテイペンギンの国――ロス海、ウェッデル海の奥懐へ
ロス海へ/砕氷船クリブニコフ号/ロス海のアデリーペンギン/ポリニアという楽園/巨大氷山B-15A/氷上の皇帝/ワシントン岬/オウサマペンギンとの違い/温暖化の中のコウテイペンギン/ヒョウアザラシの影/帰途の島じま/ウェッデル海スノーヒル島へ/アンタークティック号の航海/崩落する棚氷/雛たちの楽園
あとがき
製品情報
製品名 | 南極ダイアリー |
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著者名 | 著・写真:水口 博也 |
発売日 | 2020年11月12日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-521773-3 |
通巻番号 | 739 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |