内容紹介
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目次
- はじめに
- 序 論――東西二元論を越えて
- 第I章 忘れられた作家シートン
- 一 『動物記』とアメリカ
- 二 「人種再生」のビジョン
- 三 日本科学の精神と『動物記』
- 四 孤高の人々――平岩とシートンの動物観
- 第II章 ある写真家の死――写真家・星野道夫の軌跡
- 一 Michioの死とその周辺
- 二 原野をめぐる言説
- 三 星野が見た「アラスカ」
- 第III章 快楽としての動物保護――イルカをめぐる現代的神話
- 一 なぜイルカなのか
- 二 イメージの系譜学
- 三 人種階層と動物保護
- 四 宇宙を泳ぐイルカ
- 五 再び『ザ・コーヴ』へ
- おわりに
- 注
- 文献一覧
- 初出一覧
製品情報
製品名 | 快楽としての動物保護 『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ |
---|---|
著者名 | 著:信岡 朝子 |
発売日 | 2020年10月09日 |
価格 | 定価:2,420円(本体2,200円) |
ISBN | 978-4-06-521259-2 |
通巻番号 | 736 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 408ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
初出 | 収録作品参照 |
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