内容紹介
新天地から始まる果てしなき道へ。
「馬賊の歌」も高らかに、日本を飛び出した少年二人、妙齢の美男美女は駆け落ちか。
満洲の怪人・甘粕正彦、男装の麗人・川島芳子も加わり、新たな登場人物たちが、それぞれの運命を切り拓くため走り出す。
満洲ではラストエンペラー・溥儀が執政として迎えられ、張学良は妻子を連れヨーロッパへの長い旅に出ていた。
日中戦争以前に何が起こっていたのか?
伝説のベストセラー『蒼穹の昴』シリーズ第5部。著者ライフワークはいよいよ昭和史の「謎」に迫る。
製品情報
製品名 | 天子蒙塵 第三巻 |
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著者名 | 著:浅田 次郎 |
発売日 | 2018年06月21日 |
価格 | 定価 : 本体1,600円(税別) |
ISBN | 978-4-06-511815-3 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 322ページ |
初出 | 「小説現代」2016年7月号~2017年10月号 |