実在とは何か マヨラナの失踪

講談社選書メチエ
ジツザイトハナニカマヨラナノシッソウ
実在とは何か マヨラナの失踪
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内容紹介

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目次

  • 実在とは何か──マヨラナの失踪
  • エットレ・マヨラナ「物理学と社会科学における統計的法則の価値」
  • ジェロラモ・カルダーノ『偶然ゲームについての書』
  • 訳者解説
  • 訳者あとがき

製品情報

製品名 実在とは何か マヨラナの失踪
著者名 著:ジョルジョ・アガンベン 訳:上村 忠男
発売日 2018年07月12日
価格 定価:1,485円(本体1,350円)
ISBN 978-4-06-512220-4
通巻番号 680
判型 四六
ページ数 176ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:ジョルジョ・アガンベン(ジョルジョ・アガンベン)

1942年生まれ。哲学者。パリ国際哲学コレージュ、マチェラータ大学、ヴェローナ大学、ヴェネツィア建築大学などで教え、現在はズヴィッツェラ・イタリアーナ大学メンドリジオ建築アカデミーで教鞭をとる。
主な著書に、《ホモ・サケル》シリーズとして、I『ホモ・サケル』(1995年、邦訳:以文社)、II-1『例外状態』(2003年、邦訳:未來社)、II-2『スタシス』(2015年、邦訳:青土社)、II-3『言語活動の秘蹟』(2008年)、II-4『王国と栄光』(2007年、邦訳:青土社)、II-5『神の業』(2012年)、III『アウシュヴィッツの残りのもの』(1998年、邦訳:月曜社)、IV-1『いと高き貧しさ』(2011年、邦訳:みすず書房)、IV-2『身体の使用』(2014年、邦訳:みすず書房)。近著として、本書のほか、『哲学とはなにか』(2016年、邦訳:みすず書房)がある。

訳:上村 忠男(ウエムラ タダオ)

1941年生まれ。東京大学院社会学研究科修士課程修了。東京外国語大学名誉教授。専門は、学問論・思想史。
主な著書に、『歴史的理性の批判のために』(岩波書店)、『グラムシ 獄舎の思想』(青土社)、『ヴィーコ論集成』(みすず書房)ほか多数。
主な訳書に、カルロ・ギンズブルグ『夜の合戦』(みすず書房)、ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』(法政大学出版局)、アントニオ・グラムシ『革命論集』(講談社)、ヘイドン・ホワイト『実用的な過去』(岩波書店)ほか多数。アガンベンの訳書として、『アウシュヴィッツの残りのもの』(共訳、月曜社)、『残りの時』(岩波書店)、『涜神』(共訳、月曜社)、『幼児期と歴史』(岩波書店)、『言葉と死』(筑摩書房)、『到来する共同体』(月曜社)、『いと高き貧しさ』、『身体の使用』、『哲学とはなにか』(以上、みすず書房)がある。

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