内容紹介
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目次
- 学術文庫版まえがき
- 第一章 景観の復原と遺跡――はじめに
- 1 景観をとらえる
- 2 地下からの情報
- 第二章 大地は変わる
- 1 マクロからミクロへ
- 2 日本の古代を中心に
- 第三章 『記紀』『万葉集』に自然の景をよむ
- 1 「水門」と「岸」
- 2 潮の流れと生活
- 第四章 生活の場を復原する
- 1 水を求め水を避ける
- 2 マウンドをつくって耐える
- 3 ナイルデルタの「コム」
- 4 三角屋敷と盛土集落
- 第五章 生産の場を復原する
- 1 灌漑のおこり
- 2 初期の大溝「裂田溝」
- 3 「針魚大溝」のルートを探る
- 4 「依網池」のナゾ
- 5 狭山池と除げ
- 第六章 消費の場を復原する
- 1 港の原風景
- 2 紀伊水門と和歌浦
- 3 住吉津と津に至る道
- 4 難波津の位置をめぐって
- 5 「難波堀江」開削の目的と時期
- 6 人工港「難波津」の成立
- 第七章 景観の形成と古代――むすびにかえて
- あとがき
製品情報
製品名 | 地形からみた歴史 古代景観を復原する |
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著者名 | 著:日下 雅義 |
発売日 | 2012年11月13日 |
価格 | 定価:1,265円(本体1,150円) |
ISBN | 978-4-06-292143-5 |
通巻番号 | 2143 |
判型 | A6 |
ページ数 | 290ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 原本「古代景観の復原」は、1991年に中央公論社より刊行されたもの。 |