内容紹介
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目次
- 第一「赤野」 『航西日記』にみる鴎外の“剽窃”
- 第二「望断」 それは誤読の発見に始まった
- 第三「繁華」 青森の花柳の巷はいつ焼けたか
- 第四「青一髪」 東の詩人頼山陽と西のワーグナー楽劇
- 第五「易北」 『独逸日記』、魂飛ぶ先の女性たち
- 第六「妃嬪」 ベルリン七首と碧灯車上の客
- 第七「涙門」 舞姫エリス、『還東日乗』の虚実像
- 第八「葫蘆」 わたしを悩ませた『小倉日記』の語群
- 第九「舂く」 『うた日記』のあや――万葉語と漢詩語
- 第十「暗愁」 大正天皇詩集とハルピン駅頭の伊藤博文
- 第十一「今夕」 ことばは揺れる――失われた明治の詩嚢
製品情報
製品名 | ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語 |
---|---|
著者名 | 著:小島 憲之 |
発売日 | 2011年02月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-292039-1 |
通巻番号 | 2035 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 原本は、1984年、新潮社より刊行された。 |
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